玉崎孝幸です。

 

 

突然ですが、

あなたは

小さな頃の夢を

覚えていますか？

 

 

思い出せた人、

その夢は叶いましたか？

叶っていないとしても、

今でも追いかけ

続けていますか？

 

 

多くの人は、

小さい頃に描いた

夢を忘れて

しまったり、

諦めてしまったり

しているかも

しれません。

 

 

華やかな舞台で

演技する俳優や、

ステージで音楽を

披露する音楽家、

見る人を笑顔にする

タレント・お笑い芸人など

エンタメの業界で

活躍したいという

夢を持っていた

人もいるでしょう。

 

 

僕は、新聞記者・

編集者として、

エンタメ業界の人に

取材したことも

あるのですが、結果を

残している人たちは

総じて魅力的で、

礼儀正しく、一度会うと

ファンになってしまう

ことが多かったです。

 

 

それでも、彼らのように

結果を残している人たち

の陰で、まだ結果を出せて

いない何百人、何千人の

「卵」たちが今も

努力を続けています。

 

 

先日、そんなエンタメ業界で

長く活動している友人たちと

話をすることがありました。

 

 

舞台に立つ経験があったり、

これからの活躍を

夢見て努力を続けて

いる人たちに指導をしたり

している友人たちです。

 

 

彼女たちは僕のお金の

話や、不動産賃貸業の話に

興味を持ってくれて、

詳しくお話しをする

機会をもらいました。

 

 

そこでは、演劇界など

エンタメ業界の実際の

ところについて話を

聞けたのですが、

想像していた以上に

厳しい世界だと感じました。

 

 

まず、ほとんどの舞台俳優は、

ほぼアルバイトで生計を

立てているそうです。

「芸で食えてない状態」ですね。

これは結果を出せていない

以上、仕方のないことです。

バンドマン、芸人なども

同じような状況でしょう。

 

 

また、自らが舞台に

立つ演劇のチケットの

販売活動や集金活動に

追われて、稽古を十分に

積むこともままならない

状況だそうです。

 

 

さらに、芸を磨くため、

レッスンを受けることも

多く、そのたびに安くない

レッスン料がかかってきます。

 

 

結果として「卵」たちは

総じてお金が少なく、

いわゆる「貧乏生活」を

余儀なくされているそうです。

 

 

そんな生活の中で、

倍率何十倍、何百倍の

舞台の役を射止めるための

オーディションに

挑戦していきます。

 

 

ただ、競争率がとてつもなく

高いため、ほとんどの人は

役をもらうこともできずに

「貧乏生活」を続け、

疲弊していくのだそうです。

 

 

極端に少ない椅子を

争うわけですから、

実力は当然のこと、

どんなライバルが

いるかなど運も

味方しなければ、

日の目を見ることは

できません。

 

 

華やかなスポットライトを

浴びる人の影には、

こうした人たちが

たくさんいることに

改めて気づかされました。

 

 

とはいえ、夢を実現する

ことを信じて、努力を

続けている人たちが

これほど厳しい状況に

いるというのは、

つらい気持ちになります。

 

 

感動や感激、笑いを

提供してくれる

エンタメ業界を支えている

「卵」たちを応援したいな、

という気持ちにもなったので、

どうしたらそんな人たちを

助けられるかな、

と考えてみました。

 

まず、彼らに圧倒的に

足りないのは

戦略とお金の知識です。

 

 

何百倍のオーディションを

真っ正面から受けても、

ほとんどの確率で

落選するのが現実です。

 

 

舞台で活躍するチャンスを

得るために、戦略が必要です。

 

 

ここは、自分で舞台を作る

かたちをめざしては

どうかと思います。

 

 

極端な例ですが、

「帝国劇場で主役を

張りたい」という夢が

あるなら、自分で

帝国劇場での演劇の

主催者になって

しまえばいいのだと

いうことです。

これはお金があれば、

ある程度は実現できる

ことだとわかりました。

 

 

そこで、お金の知識です。

聞いてみると、彼らの生活は、

アルバイトで稼いだお金を

生活費やレッスン費に

充てるような、

いわゆる「その日暮らし」。

 

 

そうではなくて、

しっかりと収入を

得られる仕事を探し、

必要があれば就職して、

その傍らで芸を磨く

ほうが、お金の安定が

見込めます。

 

 

また、就職した経験は、

演技にも生かせる

でしょうし、レッスン費も

無理なく捻出できて、

休みの日には芸を

磨くことができます。

 

 

安定収入があれば、

平行して、資産収入を

つくることにも

挑戦できます。

お給料をそのまま

生活費やレッスン費に

回すのではなく、

１～２割を資産収入

構築のために回して

いけば、３～５年後に

月に１０～２０万円

程度は入ってくる

状態を作ることが可能です。

 

 

例えば上記のように、

高校卒業後、安定した

労働収入を得るために

働きながら、資産収入も

構築しつつ、エンタメの

道での成功をめざすと

すれば、貧乏な生活を

することなく、息長く

挑戦を続けることができます。

 

 

資産収入構築の

過程では、お金に

ついても学ぶ必要が

出てきますから、

自然と投資家・事業家と

しての目線も身につき、

将来自分で演劇を

主催することにも

プラスに働くはずです。

 

 

僕の考えでは、継続した

努力ができれば、

１０年もあれば、

資産収入は構築でき、

労働時間を少しずつ

減らしながら、本当に

やりたいエンタメでの

夢実現にかける時間を

増やしていくことが

できるはずです。

 

 

すぐに帝国劇場、とは

いかなくても、小さな

劇場を借りて、自分が

主役の舞台を自分で

お金を出してつくる、

ということも十分視野に

入ってくるのではないか、

と考えています。

 

 

１０年計画ですから、

中途半端な気持ちで

取り組むことは

できないでしょうが、

本気で夢を叶えたい人に

とっては一つの選択肢では

ないでしょうか。

 

 

夢に挑戦し続けることは

素晴らしいことです。

でも、それを貧しさの中で

おこなうのと、お金の

余裕があって豊かな

気持ちの中でおこなうのとでは、

結果は大きく異なるはずです。

 

 

夢を叶えるための

努力をする人が、

笑顔で挑戦し続けられる

ように、これからも

応援していきます。

 

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