どうなりたいのかを決めたら、いつまでになりたいのかを考える
どうなりたいのかの具体的なイメージをつくったら、次は「いつまでに」そうなりたいのかを決めます。
１年後なのか、３年後なのか、５年後なのか、もっと先なのか、もっと早くなのか。
どうなりたいのか、のイメージを作るところまではいける人が多いのですが、この「いつまでに」という期限を決められる人が少ないのです。
期限が決まらないと、やるべきことは決められません。
例えば「月５０万円の収入を得る」という目標を「１年後」に達成するのか、「１０年後」に達成するのかで、やるべきことはまったく異なってきます。
１年後の達成をめざす場合は、不動産投資で実現するなら、大きな額の借入れを起こして、大規模に始めなくてはなりません。
一方、１０年後の達成をめざすのなら、地道に小さな物件を少しずつ買い進めて、コツコツと規模を拡大すればいい、ということになります。
失敗や破綻するリスクが高いのは急拡大するほうです。
つまり、短期間に目標を実現しようとするなら、少々無理をするかたちでリスクを取ってでも大規模な物件を買っていく必要が出てくるのです。
急いでいないのであれば、リスクを抑えて、着実に拡大する方法も取れます。
期限によって、取るべき戦略はまったく違ってくるということなのです。
取れるリスクを踏まえて、いつまでに目標を達成するのかを考えることが大切なのです。
単に大規模になることをめざすのではなく、目標と期限を見据えて、取るべき戦略を考え、物件を購入していくというのが何よりも重要です。
おわりに
僕は著書にサインをするとき、よく「目標と期限」と書きます。
この言葉の意味を知り、絶えずこれらを意識している人は、無理をしすぎることなく、自分なりのめざすゴールに到達しやすいと言えるでしょう。
僕は、不動産投資を始めたい人には、まずこの「目標と期限」を定めることをおすすめしています。
これが適切に設定されていれば、その後どんな物件を探すべきか、融資を使うべきかなどの取るべき戦略を決めることができます。
自分の「成功」の定義は何なのか。
それをはっきりくっきりと頭の中にイメージできていることは、不動産投資での成功に欠かせない条件なのではないでしょうか。
あなたが不動産投資で成功したいなら、自分なりの「目標と期限」を定めてみてください。
一人ではなかなか定めるのが難しい、という方もいるかもしれません。
そういう方は、僕に会いに来てもらえれば、いっしょに定めるお手伝いをすることも出来ます。
僕の登壇するセミナーでは、できるだけそれぞれの参加者の方に「目標と期限」を考えていただく時間を取るようにしています。
セミナーに参加していただければ、僕と対面しながらご自分の「目標と期限」をいっしょに考えていただくこともできます。
そんな機会もぜひ活用してくださいね。
直近の登壇するセミナーは、２０１８年１月１４日（日）１３時からのセミナーです。
東京国際フォーラムで登壇させていただきます。
無料セミナーですので、「目標と期限」を設定したい、という方はぜひ参加してくださいね。
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参加できる人数には限りがありますので、参加してみたいと思った方は、今すぐ申し込んでくださいね。
それではまた！
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筆者（玉崎孝幸）プロフィール