お金のキャリアの専門家、玉崎孝幸です。
僕は11月1日に『不動産投資でハッピーリタイアした元サラリーマンたちのリアルな話』という本を出版しました。
この本、著者4人での共著なのですが、発売してすぐにAmazonの不動産投資部門で1位を獲得しました。
そして、12月に東京で開催した出版記念セミナーには、約90人が参加してくれました。
僕は、出版したい、そしてセミナー講師として登壇したい、そんな思いを10年以上前からずっと持っていました。でも、10年間ほとんど実現しませんでした。
それが2017年、両方とも実現しました。
2017年10月の登壇数はゼロ。そして11月は2回でした。でも2018年2月の登壇数は一気に急増して12回になる予定です。
なぜこんなふうに激変したのか。
やりたかったことが実現できたいま、なぜ実現できたのかがわかってきたので、今回はそれをお伝えします。
やりたいことがあって、実現したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
自分の力だけではやりたいことの実現はかなり難しい
僕は会社を辞めた2016年から、本を出版するためにいろいろな場所に顔を出したり、出版に詳しそうな方のところに行ったりしました。出版に向けた活動を本格的にしていたんです。
それでも、なかなか具体的に出版につながる手がかりをつかむことはできませんでした。
「自分の力だけで動いても実現は難しい」
そのことがはっきりわかってきました。
どうしたらいいんだ…。
僕は、ずっと考え続けました。
作戦を大きく変えた。キーワードは「他力本願」
そして僕は作戦を変えました。
新しく取った作戦は「他力本願、やりたいことを人に言いまくる作戦」。
そのまんまですね(笑)。
会う人、会う人に、「僕、出版したいんです。セミナーの講師をやりたいんです」と言いまくっていきました。
こうやって言っていれば、誰かがきっかけをくれるかもしれない。完全に他力本願な作戦でした(笑)。
ただ、自分がやりたいことを言うだけでは自分勝手すぎるかな、と思い、以下の言葉を付け加えるようにしました。
「僕になにかお手伝いできることはありませんか?」
新聞記者だから多少は文章を書ける、教育サービスの会社でマーケティング・営業、編集をしていた経験がある、キャリアコンサルタントとしてキャリアの相談に乗れる…など、自分ができることを伝えて「自分がなにか役に立てそうなことがあったら言ってください!」と話しました。
そんなふうに話をしていたら、ある人から、「それだったら、面白いことをやりたいと思っているから、ちょっとおいでよ」と呼ばれました。
その呼ばれた場所で集まったのが、今回著者となった4人(hiro田中さん、アユカワタカヲさん、桜木大洋さん、玉崎孝幸)なのです。
ちなみに僕を呼んでくれたのは、アユカワタカヲさんでした。
この会合は2017年4月にあったのですが、これがきっかけで、本を出そう、という話になり、7か月後の11月1日に出版が実現しました。
仲間にやりたいことを話していたら、それが実現した、っていう話です。
(次のページで、あなたがしたほうがいいことをお伝え!)