お金のために働くことから卒業した元記者大家のタマザキです。

僕は2016年の5月に会社を辞めたのですが、その話をすると、「会社を辞めて何をしているんですか?」とよく聞かれます。

キャリアコンサルタントとして、主に安定起業をしたい人の相談に乗っていますが、一方で最近、周りにいる仲間のことを全力で応援する活動をすることが多くなりました。

そしてその楽しさに気づいたので、そのことについてお伝えします。

1月にボランティアに誘われて2月に熊本に6日間滞在

今年1月上旬にキャリアカウンセラーが集まる飲み会がありました。

そこで先輩女性カウンセラーで研修講師をしている方から「講師仲間と2月上旬に熊本で研修講師などを対象にした震災復興支援のセミナーをするので手伝ってくれる人を探している」と声をかけられました。

その時期は予定がなかったので、僕は「わかりました! お手伝いします」とその場で答えました。

実際に準備会議にも参加し、集客のお手伝いもして、セミナーが始まる4日前から現地の熊本に入って広報活動をしました。

セミナーの講師の方たちはセミナーの前日に入る方が多かったのですが、僕は時間があったので早めに入って6日間滞在することにして、熊本市内や地震の被害の大きかった益城町にも行くことができました。

セミナーに参加してくれた地元の方とも交流でき、貴重な体験をすることができました(写真はそのセミナーのみなさんとの一枚です)。

サラリーマンをしていたり、定期的な仕事をしていたりする人にとっては、このように仕事以外で1週間近くの外出をすることは難しいのではないでしょうか。

でも、僕はこの先輩を全力で応援したいと思ったので、交通費、宿泊費を自己負担してボランティアでこのセミナーのお手伝いをすることにしました。

気持ちを行動で示すことができたのはとてもうれしいことで、自分にとってもいい経験になりました。

お金と時間の自由があれば、仲間を行動でサポートできる!

このように、お金と時間の自由を持っていると、言葉だけでなく、行動を伴ったかたちで仲間をサポートすることができます。

収入を気にする必要もないので、見返りをまったく求めずに、無理のない範囲で、純粋な気持ちで応援することができます。

もし仲間を応援するときに「応援するよ!」と口で言っているだけでは、何の力にもなれません。

でも、自分のお金や時間を使って、実際に遠方まで出かけたり手伝いをしたりすれば、大きく貢献することもできます。

いまも、友人が本を出そうとしているので発売直後の営業活動を手伝いたいですし、コミュニティを立ち上げようとしている友人もいるのでその事務局として手伝いたいと考えています。

(次のページで本気で応援した結果起こったことを紹介します!↓)