お金とキャリアの専門家で、不動産投資家の玉崎孝幸です。
僕は2017年11月1日に、初めての著書『不動産投資でハッピーリタイアした元サラリーマンたちのリアルな話』を刊行しました。
(公式サイトは こちら )
本が発売されて1か月ほどがたって、本のおかげでこれまでならありえなかった幸せなことがたくさん起きました。
僕がリタイアして1年半ほどたつのですが、もしリタイアしたあとなにも行動せずにいたら、これだけ幸せなことを起こすことはできなかったでしょう。
あなたが時間的な自由を得るリタイアをめざしていて、「リタイアさえすれば幸せになれるんだ!」と思っていたら、それは間違いかもしれません。
もしあなたが幸せなリタイアをめざしているなら、ぜひ最後まで読んでくださいね。
リタイアしても幸せじゃなさそうな人がたくさんいた
僕の周りには、不動産投資で収入を得てリタイアした人が何人かいます。
サラリーマンとして働くライフスタイルから解放されて、時間の自由を得た人たちですね。
でも僕は、そのなかで、幸せそうじゃない人もいることに気がつきました。
サラリーマンのなかには、本業以外でお金を稼げるようになれば、やりたいことができるようになって、幸せな生活を送れる、そう思っている人が多いのではないでしょうか。
でも、不動産投資などで収入の柱を作って、サラリーマンを辞めることができたのに、幸せそうじゃない人もいるのです。
幸せそうじゃない人の共通点は「人」に恵まれていないこと
幸せそうな人とそうでない人の違いは何かと思ってよく見比べてみました。
そうすると、その差は「人」に恵まれているかどうかだということに気づきました。
家族と楽しい時間を過ごせているか、気心の知れた仲間と楽しい時間を過ごせているか、といった「周りにいる人と楽しい時間を過ごせているか」の部分が幸せそうに見えるかどうかに大きく影響しているとわかりました。
たとえば、収入は多くなっても、家族と意見が合わずに別れてしまった人や、仲間がいなくていつも一人で過ごしている人がいました。
一人で過ごしているのが楽しい、という人もいるでしょうから、いちがいには言えませんが、「本当はもっと仲間が欲しい」と思っている人もいるはずです。
家族と離れて一人になってしまった人も、本当は家族と仲良くして、楽しい時間を過ごしたかったはずです。
それでも、お金や時間を手にしたにも関わらず、家族といっしょに過ごすことが出来なくなってしまう人もいるのです。
人に恵まれているかどうかは、幸せを実感できるかどうかの大きな部分を占めるのだと感じました。
(次のページで、本の出版が幸せを運んでくれた理由をお伝え!)