先日、40代で早期リタイアしました、という独身の方とお話しをすることがありました。
その方に詳しく生活の様子を聞くと、数千万円の貯金がたまったので、そのお金で生活費をまかなっている、とのことでした。
僕はこの方とお話しをしていて、残念ながらこのやり方だと「不幸せ早期リタイア」に近づいてしまうと感じました。
今回はその理由についてお伝えします。
「不幸せ早期リタイア」は避けたい、という方はぜひ最後まで読んでください。
貯金が減っていくだけの毎日は恐怖
早期リタイアをめざす方のなかには「○千万円貯めたら会社を辞めます!」「今年一年で○百万円貯めます!」など貯金額を目標に掲げている人がいます。
そういった人たちは、貯金がある程度貯まったら会社を辞めるつもりのようです。
でもよく考えてみてほしいのです。
それで辞めてしまうと、どんな人生が待っているでしょうか?
それは貯金を切り崩して生きる人生です。
65歳から年金をもらえるとしても、切り崩す額が減るだけです。
もし病気やケガ、親の介護などで想定外に多額の出費が発生したら、貯金額が一気に下がる恐れがあります。
もし想定外にお金がかかって、早めにゼロになったらどうやって生活するのでしょうか。
そんなことを考えていると、貯金が減っていくだけの毎日は恐怖の日々で、早期リタイアを楽しむ余裕のない「不幸せ早期リタイア」となってしまうでしょう。
大事なのは安定的に収入を得る仕組み
会社を辞めて、自由に生きたい。そう願うこと自体には大賛成です。
だからこそ、あなたには「不幸せ早期リタイア」になってほしくない、と僕は思います。
このブログでも繰り返していますが、定年よりも早く会社を辞める早期リタイアをするのなら、安定的に収入を得る仕組みを構築してからにすることを強くオススメします。
その際、収入の金額が計算しにくいものは安定しているとは言えません。
僕がやっている不動産投資なら、高い確率で年間の家賃収入の額を計算できるので、本気で早期リタイアをめざすなら一つの選択肢として考えてみてもいいでしょう。
ただし、不動産投資は億単位の金額を扱うため、しっかりとした勉強と行動力、決断力が必要です。
もし借入れをおこなって始めてから失敗をしてしまうと大きな負債を抱えることになるので、心して始めてほしいと思います。
さいごに
貯金を貯めるだけでなく、安定的な収入の仕組みをつくることが、心安らかな早期リタイアには欠かせません。
もしあなたがサラリーマンで、本気で早期リタイアをめざすなら、サラリーマンをしている今のうちに、給与収入以外に安定的な収入をつくる行動を始めることをオススメします。
若いうちに実現できれば、元気なうちにやりたいことだけをする生活を楽しむことができます。
それではまた!
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