サラリーマンをしている以上、異動はつきもの。

12月にもなると、そろそろ来年度の人事が気になり始めますね。

4月の異動希望の意思表示は年内まで受け付ける企業も多く、どうしようか考えている人も多いはず。

起業志望のサラリーマンは、異動戦略をどのように考えるべきかをお伝えします。

起業志望のアラサー800万ビジネスマンの方はぜひ最後まで読んでくださいね!

会社は、個人のキャリアプランなど無視して異動させる

前提として会社は、個人がどうしたいかというキャリアプランなどほとんど考えません

考えるのは、どこにだれを配置したらもっとも成果が上がるか、ということだけです。

これは、営利の最大化を求める企業にとって、当たり前のことです。

伸び盛りの事業には人を振り分けるし、衰退している事業からは人を減らします。

大切なのは、会社がどういう方向に向かおうとしているのかを見極めることです。

特に起業を考えている人は、どの部署に異動したら起業実現に向けて成長できそうか、という観点で自分の異動したい部署を検討することが大切です。

辞令が出たら終わり。だから先に手を打つべき。

2月~3月に辞令が出る会社が多いと思いますが、辞令が出てしまったらもう何もできません

重要なのは、その前に手を打つことです。

異動希望の部署があるなら、その部署の知り合いと会ったり、その部署の管理職と会ったりするチャンスを得るように心がけてください

事前に接触できれば、どんな人材を求めているのか、どんな仕事ができそうなのか、といった情報を仕入れられます。

異動希望のエントリーシートにそれを盛り込めば、より異動成功の確率が上がるのです。

僕も、異動を希望するときにはその部署の知り合いや管理職に会って、事前に感触を確かめるようにしていました。

結果として希望部署への異動に成功した経験もあります。

異動拒否は腹を切るしかない

ちなみに、異動を拒否することは、サラリーマンにとってはご法度です。

意に沿わない辞令を受けたとしても、我慢して受け入れるか、腹を切る(辞表を出す)しかありません。

まれに、異動を拒否する人もいますが、人事や管理職からの評価は大きく下がります。

会社のルールを破った者としてマークされてしまいます。

そうなると仕事はやりにくくなり、成長の望みも薄くなります。

僕はそうなるくらいなら、辞めたほうがいいと思っています。

実際、僕は希望と違う辞令を受けたので、退職を決断しました

さいごに

希望通りの異動を実現できるのは、動いた人だけです。

なにもせずに辞令を待っているだけでは、会社にいいように使われて、自立的なキャリアを作ることはできません

特に起業を志望しているなら、限られているサラリーマン生活を無駄にすることのないよう、もっとも成長できる場所で仕事をするチャンスを得るように心がけてください。

それを続けていれば、起業実現はより早まるはずだと思っています。

それではまた!

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筆者(玉崎孝幸)プロフィール

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