上司と合わないから会社を辞めたい、という相談を受けることがあります。
サラリーマンのデメリットとして、上司を選ぶことがほぼ無理という点があります。
会社を辞めて自由になりたい、という人のなかには、上司と合わないからサラリーマンを辞めたい、という人も多いのではないでしょうか。
上司と合わなくて、会社を辞めたい人に対して伝えたいことを書いてみました。
同じ会社の社員である以上、同じ方向は向ける
サラリーマンが上司と合わないとき、仕事が進めにくくなるのは確かです。
しかし、会社という組織が、利益を追求する団体である以上、最終的には同じ方向を向くはずです。
そうであるなら、あなたが利益を最優先して考えて行動していれば、かならず折り合える部分はあるはずです。
もし利益を優先しない上司であれば、結果を残すことができず、降格や左遷などになります。
上司を見るのではなく、利益を、お客様を見て仕事をするようにしていれば、いずれは合わないことを気にせずに仕事ができるようになるでしょう。
上司と合わないことを気にするのが問題
それでも性格的に合わないとか、仕事の進め方が合わないとかそういう違いは出てきます。
それは、別々の価値観を持つ人間だから、仕方のないことです。
その意味で合わないとしたら、ほとんどの上司はあなたと合わない人なはずです。
もし合う人がいたら相当の幸運と思ったほうがいいでしょう。
大切なのは、合わないのは当たり前、と考えることです。
合わなくて当たり前と思えると、気にしなくてもすむようになり、気楽にサラリーマンライフを過ごせるでしょう。
おわりに
「上司と合わない」という人は、上司のことを気にしすぎています。
仕事のほうに意識を集中させれば、上司を気にすることがなくなっていくはずです。
上司と合わないからといって会社を辞めたりすることなく、自分の仕事のほうに集中したほうがいいでしょう。
サラリーマンを辞めたい、と思っている人は、むしろ本業以外の収入を増やすための行動のほうに力を入れることをオススメします。
本業以外に打ち込めるものができると、本業で上司と合わないことが小さなことに思えてきて仕事にも取り組みやすくなると思います。
それではまた!
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