サラリーマンにも会社に行きたくない日はありますね。
行きたくないと思っても、それでも会社に行ってしまう。
これってなぜなんでしょう?
当たり前のように通勤しているけれど「仕事をしたくなくても行かなきゃいけないってもしかして罰ゲームかなにかですか?」と言いたくなってしまうときもありますね。
僕が14年間サラリーマンをやっていたときの経験を踏まえて、サラリーマンの日々の出勤について考えます。
サラリーマンが毎日「約束の場所」へ向かう理由
僕は新卒で新聞社に入社するとき、会社と雇用契約を交わしました。
そこには、勤務時間と勤務地が書かれていました。
これは、この時間にこの場所で働く代わりに正社員として雇用しますよ、という「約束」です。
あなたもサラリーマンとして働いているなら雇用契約を交わしているはずです。
そうです。
この契約に基づいて、会社が決めた場所で朝から働くことが義務付けられているから、出勤しなくてはならないのです。
だから、体調不良で会社を休みたいときは、上司に報告してその義務を免除してもらう手続きが必要なんですね。
自由な時間、場所で働けるようにするのはサラリーマンではハードルが高い
決まった時間、決まった場所に出勤するのが嫌だ、気分に応じて自宅やカフェなどで仕事がしたい! という自由を求める派のあなた。
会社員でもそのような働き方をすることは可能です。
条件は、会社と交渉すること。
時間や場所を定めずに仕事をして、必要に応じて出勤する、というスタイルの働き方を認めてもらえればいいわけです。
ただ、多様な働き方が認められつつあるとはいえ、これは相当ハードルが高いはずです。
ほかの社員と違う特別扱いになることに加えて、勤務をちゃんとしているか把握できないためです。
その点、新聞記者はかなり自由な勤務ができていた覚えがあります。
どこに取材に行くかなど事前に伝える必要はないし、自分で決めることができました。
一方、そのあと転職した教育サービスの会社は、内勤なので朝のミーティングもあったし、直行直帰連絡は必須でした。
会社や職種によって状況が変わりますね。
自分でビジネスをつくれば罰ゲーム(?)から脱出可能
こうなると、好きな時間に好きな場所で働くには最終的にはサラリーマンからの脱出が必要です。
会社にしばられないで、自分でビジネスをつくって働くことができれば、働き方のスタイルを選ぶことができます。
僕は、会社を辞めてから自宅や近所のカフェで仕事をするようになりました。
朝、決められた時間に出勤しなければならない、というのは無意識下で相当ストレスになっていたようで、日々のその負担から逃れられただけでも気持ちが軽くなっています。
ただ、今でも会社に遅刻しそうになる夢を見て冷や汗をかいたりはします(笑)。
おわりに
朝、会社に行くのが嫌だなあというあなた。
本気でその状況を脱したいなら、今やるべきことは、時間的自由を得るための行動を起こすことかもしれません。
ただ、サラリーマンを脱するということは、リスクもありますから、安易に辞めてしまうのはおすすめできません。
サラリーマンのうちに安定収入を作るなどしっかりとした準備をして、お金の心配をしない状態で時間的自由を得て通勤という罰ゲーム(?)からの脱出をめざしてみてはどうでしょうか?
それではまた!
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